ペットを飼っている人向けの内装のポイント

床材に注目してみよう

ペットを飼っている場合には床材が重要になってきます。特に室内で飼っている小型犬の場合、ちょっとしたことが原因で骨折してしまうといったリスクがある為、床には注意が必要です。フローリングは犬や猫にとって歩きにくい素材であり、走った際に転んでしまうことも少なくありません。また、おしっこなどの失敗が多い場合、フローリングの上ですと隙間から入り込んでしまい、臭いがこびりついてしまったり、腐ってしまう原因になることも。犬や猫を室内で飼っている場合は、そのようなリスクが少ない床材選びが重要になってくるでしょう。見た目は普通のフローリングに見えるクッションフロアなどもありますので、一度相談してみることをおすすめします。

湿度調整ができる内装に

ペットと暮らす生活の中で重要なポイントが気温と湿度です。暑い日などは部屋中がジメジメしてしまうことも多く、夏の暑さに弱い小型犬や猫などは人間以上に熱中症のリスクが高いと言われているのです。特に湿度に対しては対応することが難しいことから、部屋の内装は湿度調節がしっかりできるものを選ぶようにしましょう。除湿効果がある壁紙などもありますし、換気扇などの設置も有効です。風の出入りができる場所があるだけでも、湿度を適切に保つことが可能でしょう。また、汚れてしまった時でもふき取るだけで汚れが取れる壁紙などもおすすめです。ペットの臭いを吸収してくれるものもありますので、どのようなものがあるかチェックしておきましょう。